退職代行と転職エージェントは併用できる?役割の違いと使い分け

※本ページはプロモーション(広告)を含みます。

退職代行と転職エージェントは併用できる?役割の違いと使い分け

退職代行と転職エージェントは併用できる?

退職代行と転職エージェントは併用でき、現職への退職通知と次の職場への応募・入社調整を別の担当に分け、本人が日程をつなぐことが要点です。 一方へ相談しただけで、もう一方の手続きまで進むとは考えません。

この記事は、両方の窓口を使う際の日程と情報の整理を扱います。退職代行の利用が転職活動にどう関わるかは面接・前職確認の考え方で確認できます。

3問の簡易診断

自分に合う相談先を確認する

質問 1 / 3:今の状況に一番近いのは?

役割の違い:現職へ伝える人と応募先へつなぐ人

項目退職代行転職エージェント
主な相手現在の勤務先求人企業・応募先
相談する内容退職通知、連絡窓口(条件交渉は労組型・弁護士型の契約範囲)求人紹介、応募、選考・入社の調整
日程会社への連絡日、退職希望日面接日、入社可能日
確認する契約対応範囲、料金、追加費用支援内容、利用条件、情報の提供先
本人の役割希望と会社の返答を確認する応募意思と働ける条件を伝える

厚生労働省は、求人情報の提供と、求人・求職の申込みを受けて雇用関係の成立をあっせんする職業紹介を区分しています。転職支援の表示があっても、誰が求人を紹介するかは別に確認してください(募集情報等提供と職業紹介の区分)。

退職時の助言を受けられる転職エージェントでも、現職への法律上の交渉を委任したことにはなりません。会社へ代わりに連絡してほしい場合は、その業務を誰が契約して担うかを確かめます。

利用タイミング:在職中・内定後・休養後で何を決めるか

在職中に求人を探す場合

退職日が決まっていないなら「希望する入社時期」として伝えます。応募先から日付を求められたときは、現職の手続きがどの段階かを説明し、確定日として扱わないよう担当者と確認します。

内定があり、退職の連絡だけが難しい場合

内定条件と入社予定日を確認し、退職側へ日程上の制約を伝えます。入社日から逆算した希望だけで契約終了を判断せず、現職の契約期間と必要な調整を確認してください。

先に退職し、しばらく休む場合

今は応募を始めないという選択もあります。代行の転職支援があっても、支援を受ける時期を聞き、休養中に面談を詰め込む前提にしません。生活費の見通しは退職後の生活費を整理する記事で確認できます。

退職日までの流れ:日程を二つの窓口へ共有する

  1. 現職を離れる希望と、次の仕事で働き始められる見込みを別々に書く。
  2. 退職側には契約期間、希望日、会社との争点を伝える。
  3. 転職側には応募したい条件と、退職手続きの現在の段階を伝える。
  4. 会社への通知後、退職日や出勤の予定が変わったら転職側にも共有する。
  5. 退職日が確定したら、応募先の入社日と必要書類を再確認する。

日付のメモは「希望」「会社と調整中」「確認済み」のように状態を付けると、窓口間の食い違いを防ぎやすくなります。代行の担当者から聞いた見通しを、そのまま確定した退職日として応募先へ伝えないようにします。

費用と交渉できる内容:無料相談の範囲を分ける

退職代行の相談料と、実際に通知・交渉を依頼する料金は分けて確認します。転職側も、求人紹介以外の有料サービスが含まれていないか、利用規約と申込み画面を見ます。

わたしNEXTは、相談無料・依頼後の追加料金なし・無料の転職サポートを案内しています(広告主の案内、2026年10月10日確認)。ただし「転職サポートがある」ことから、希望する業界の求人がある、採用される、すぐに収入が得られるとは判断できません。紹介先、対象地域、開始時期を相談時に聞いてください。

退職日や有給をめぐる交渉は、労働組合型や弁護士型の契約範囲を確認します。会社から賠償を求められた場合など、法的な返答が必要な話を求人紹介の担当者だけに任せないようにします。

併用の注意点:個人情報と応募状況を分けて管理する

退職理由を代行へ詳しく話したからといって、同じ内容をすべて応募先へ伝える必要があるとは限りません。転職支援へ情報が渡る場合は、どの情報を誰へ提供するか、同意の範囲を申込み時に確かめます。

履歴書には勤務期間や業務内容を正確に記載し、現職の顧客名や内部資料を実績として添付しないようにします。退職側の資料と応募用の資料を分けると、目的に応じて必要な情報を出しやすくなります。

応募先が複数ある場合は、求人名、応募した窓口、選考状況を記録します。同じ求人への重複応募や、異なる入社可能日を伝えることを防ぐためです。これは編集部が提案する管理方法で、特定サービスの機能ではありません。

相談先を選ぶ判断軸と、自分で進める場合の注意点

今の職場への連絡だけが難しいなら退職側の支援、次の選択肢が見えないなら求人・キャリアの相談が必要です。両方必要な場合も、片方のサービス名にまとめず、各担当者にしてほしい仕事を伝えます。

自分で退職を伝えられそうなら、本人手続きと代行の負担比較を確認できます。転職エージェントに相談しながら、自分で退職手続きを進める方法も考えられます。

会社への通知が止まっている場合は、何が難しいかを退職側へ、入社日が決められない場合は転職側へ、それぞれ相談します。退職手続きと採用選考の進み具合は一致しないため、焦って片方の日程を確約する前に、もう片方へ影響を確認しましょう。

参考にした公的情報

本記事では、制度・法令に関わる説明について以下の一次情報を参照しています。個別の判断が必要な場合は、各窓口または専門家へ確認してください。

よくある質問

Q.代行の紹介先とは別の転職エージェントを使いたいです。
A.紹介先の利用が契約条件になっているか、特典の条件があるかを確認します。紹介が任意なら、自分の希望職種に合う窓口を比較でき、同じ求人への重複応募を避けるため応募状況は各担当者へ伝えます。
Q.退職日が延びそうです。転職エージェントへいつ伝えますか?
A.入社日に影響する見込みが出た段階で、理由と未確定の部分を伝えます。確定するまで黙って待つより、応募先との調整が必要かを担当者と確認し、決まった後に改めて日付を共有してください。
Q.転職活動を途中で休みたくなったらどうしますか?
A.担当者へ応募・面談を止めたい範囲と連絡を再開する方法を伝えます。応募済み企業の選考が残る場合は辞退か日程変更かを確認し、休止の連絡と現職への退職通知を混同しないようにします。

まとめ

退職代行と転職エージェントは併用を検討できます。現職への通知と、契約範囲内の交渉は退職側、求人紹介と応募先との調整は転職側に分け、退職日が確定する前に入社日を約束しないことが要点です。

GUIDE 05 / 異業種への転職・次の仕事の探し方

この記事のテーマ

退職後の仕事探しのガイドへ
異業種への転職・次の仕事の探し方の記事をすべて見る →

次の一手

次の仕事探しの相談先を確認する

退職の連絡と次の仕事探しは、窓口を分けて考えられます。転職支援を利用したい方は、希望する職種・勤務地・働き方を整理してから、職種や働き方を相談する窓口と、20代向けの就職・転職支援の対象条件を確認できます。

あわせて確認したいページ

不安・疑問への回答

退職代行は転職に影響する?面接・履歴書・前職確認の考え方

退職代行を使うと転職に影響するのか不安な方向けに、履歴書や面接での伝え方、前職確認、次の職場選びの注意点を整理します。不安を抱えたままの方へ、会社からの連絡対応と会社に知られる不安への備えを中心に、直接話せないときの備えと注意点を整理します。

退職代行の基礎

退職代行と自分で辞める方法を比較|費用・負担・向いている人

退職代行と自分で辞める方法を、費用、会社との連絡、交渉のしやすさ、心理的負担で比較。どちらを選ぶべきか整理します。一人で抱えてきた方へ、トラブル時の対応や運営形態ごとの対応範囲の不安に寄り添い、相談時に伝えるポイントを整理します。

退職前後のお金

退職後の生活費は月いくら必要か試算する方法

退職後の生活費が月いくら必要か不安な方向けに、固定費、税金、保険、失業保険、退職代行費用の見方を解説します。不安を抱えたままの方へ、給付や保険の確認と家計と支払いの整理の注意点を押さえ、退職後に困りやすい手続きもまとめました。

運営形態・料金から探す

Service Categories

あなたの状況に合うカテゴリ

職種・テーマ別のガイドを探す